お姫さまに今夜も読み聞かせです。幼稚園から借りてきたのは、「フラニーとメラニー もりのスープやさん」です。かわいいうさぎ姉妹のスープやさんのお話です。お野菜大好き!食べ物だいすき!なお姫さまらしいなぁ。
フラニーとメラニー もりのスープやさん (講談社の創作絵本) あいはら ひろゆき あだち なみ 講談社 2006-08-26 by G-Tools |
お姫さまを寝かしつけるとき、読み聞かせするのが日課になっています。お話を読んでると、お姫さまはニコニコしながら絵本と自分の顔を見つめてくれます。こっちもとってもうれしいです。
いろいろと読み聞かせをしているうちに、自分なりのTipsなんてのができました。以下、こんなことに気をつけて読み聞かせをしていますってのをまとめてみます。もっともっと絵本をうまく読み聞かせられるようになりたいパパさんの参考になればうれしいです。
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もっともっとうまくなる!おとうさんの読み聞かせ7つのコツ
自分が気をつけてるポイントです。
- 形容詞や副詞に注意します
- なが~~い、とか、も~~っと、とか長めによんだり、さっ、とか、ぴゅん、とか短めに読んだり。
- 大きな声にしたり、小さな声にしたり、と言葉を音で表現しようとしています。
- ことばのリズムはちょっとおおげさに
- 繰り返しのリズムってこどもは大好きですよね。
- 「たいへん、たいへん、いちだいじ」「おなかが くくくくくぅ~~~~~」とか。
- 「わっ!またでてきた!」って思わせるようにできるとたのしいです。
- 間(ま)は長めにします
- 場面が変わる時は特に間を長めにしています。
- このとき子供の表情を見て質問したりします。
- 呼吸、息継ぎのスピードにも気をつけています
- ゆったり読み始める場合は、息を吸うスピードもゆっくりと、緊迫した場面では、息継ぎはすばやくなど息継ぎにも注意。
- イメージは、歌をうたうようにかな?
- むずかしい言葉はいいかえます
- 「へっぽこバイオリン」って「やくにたたないバイオリン」だよ、とか簡単なことばや、別の言葉に言い換えてみます。
- 「たいらげる」ってどんなこと?って聞いたりします。わからなそうなら説明します。
- 質問してみます
- 「○○って何かわかる?」とか「○と×ってどっちが△」って、質問しています。
- お話の内容がむずかしかったり、登場人物が多くなったりしたら、整理整頓もかねて確認してます。
- 読んでるおとうさんも楽しみます!
- はじめて読むお話ばかりです。やっぱり楽しいです!
- 読んでるほうが楽しければ、聞いてるほうも楽しいです!
- 静かに読み聞かせるだけがおとうさんの読み聞かせじゃないですよ。時には大笑いになってもOKです。
- 一言一句、正確に読まなくたって大丈夫です!
なんだかむずかしそうですが(^^ゞ、要するに子供といっしょに本を楽しむってことでしょうか。
お父さんの読み聞かせ技術
パパの読み聞かせについて、いろいろなページを見てみました。みなさんいろいろなコツをもっているようです。でも一番大事なのは、楽しく読む!ってことだなって再認識です。
- 読み聞かせじゃなく、「おはなし会」?! 絵本パパたちの読み聞かせ術 – [妊娠・出産準備]All About
- (8)読み聞かせお父さんも : 赤ちゃんABC : 育児 : 大手小町 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
「週刊こどもニュース」のキャスターもされていた池上彰さんの本にこんな一文がありました。
今この時代、自分の想像力をはたらかせる機会はどんどん少なくなってきています。だからこその「読み聞かせ」。耳から入る情報しかないからこそ、子どもは自由に想像の翼を広げられるのです。
池上彰の お父さんが読んで聞かせる楽しいおはなし 池上 彰 by G-Tools |
人の気持ちを思いやったり、公共のマナーを守ったり、いろいろなことってベースになっているのは想像力だと思います。読み聞かせをすることで想像力を育て、そしておとうさんもいっしょに育っていきたいですね。
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